今や、湾岸エリア=タワマンエリアといっても過言ではない。
湾岸エリアのタワマンは、圧倒的な眺望と都心へのアクセスといった利便性を兼ね備えており、年々人気が高まっています。
そして、湾岸エリアの一角である晴海にも数々のタワマンがあります。
晴海のタワマンは、アドレスもよく、銀座や築地方面にも歩いて行ける距離にも関わらず、開放的で、レインボーブリッジやお台場、東京タワーやスカイツリーが見えることなどがメリットです。
この記事では、実際に晴海に住む私たち夫婦が、実際に内見した内容等を踏まえて晴海のタワマンとその特徴を一覧でまとめてみました!
これからの住処として晴海を検討されている方も多いかと思います。ぜひこの記事を参考にご検討ください。
それでは、どうぞ!
この記事を読んでわかること
・晴海のタワマンの位置(と東京BRTルートの関係図)
・タワマンごとの特徴
↓↓気になる記事には目次から飛べます↓↓
晴海の主なタワマンの位置(と東京BRTルートの関係図)
まずは全体像を知るべく晴海にあるタワマンの位置をプロットしてみました。
東京BRTは晴海エリアのインフラとも呼べる交通機関のため、わかりやすいよう、東京BRTのルートもあわせて載せています。
東京BRTの詳細についてはこちらを参考にしてください→【晴海に住む夫婦がまとめる】東京BRTとは?ルートや運賃、実際の使い心地
タワマンごとの特徴
それでは、①から順にタワマンごとの特徴を紹介します。
①晴海ビュータワー1号棟
晴海トリトンスクエアに直結しているタワーマンションです。
1998年築のため外観には多少年季を感じますが、ロビーは吹き抜けになっていて開放感があり、広々としています。また、階層や方角にもよりますが、周辺に低めの建物が多いため、部屋からのロケーションはとてもよさそうです。
2階には公開空地の公園、トリトンスクエア内にもいくつか公園や広場があり、川沿いは歩道が広くなっていて、子供が遊べるようなスペースになっています。
スーパーや薬局、100均といった生活必需品の店舗が充実しているトリトンスクエアに直結していることが強みかなと思います。必要なものがあれば雨に濡れずに調達できます。
築年月:1998年2月 最寄駅:月島駅徒歩6分 地上50階地下2階 総戸数:624戸
②晴海アイランド トリトンスクエアアーバンタワー
晴海にはUR賃貸住宅が5つありますが、こちらはそのうちの一つです。
こちらも晴海トリトンスクエアに直結しています。現在は外壁工事をしているようです。
現在は空室は無いようですが、物件情報はURの公式HPで案内されていますのでぜひご覧ください
→(UR公式)晴海アイランド トリトンスクエアアーバンタワー
③ザ・パークハウス 晴海タワーズ クロノレジデンス
いわゆる晴海3兄弟のうち、一番初めに竣工したマンションで、三菱地所レジデンスの物件です。
世界的建築家のリチャード・マイヤー氏がデザインを手掛けており、白を基調としたデザインで全体的に洗練された感じがします。
南向きの部屋だと、階数にもよりますが、遮るものがないためレインボーブリッジが見えます。
三菱地所レジデンスHP→ザ・パークハウス晴海タワーズ 都心の水辺に映える「晴海」のランドマークレジデンス
築年月:2013年10月 最寄駅:勝どき駅12分、月島駅徒歩15分 地上49階地下2階 総戸数:883戸
④ザ・パークハウス 晴海タワーズ ティアロレジデンス
いわゆる晴海3兄弟のうち、二番目に竣工したマンションで、三菱地所レジデンスの物件です。
こちらも世界的建築家のリチャード・マイヤー氏がデザインを手掛けており、白を基調としたデザインで全体的に洗練された感じがします。
南向きの部屋は豊洲湾に面しており、開放感があります。
このマンションは、マンション管理運営で評価が高く、雑誌等で取り上げられています。不動産購入という面で、管理運営がしっかりしているのは安心できますね。
また、災害時への対応にも力を入れており、上のクロノレジデンスと共同で毎年防災訓練を実施しています。住民の参加率も高いそうです。
参考→「地域で助け合う」をテーマにタワーマンションならではの要素も取り入れた訓練~ 晴海エリア「ザ・パークハウス 晴海タワーズ」 2物件合同1,744世帯を対象とした防災訓練を実施
三菱地所レジデンスHP→ザ・パークハウス晴海タワーズ 都心の水辺に映える「晴海」のランドマークレジデンス
築年月:2016年3月 最寄駅:勝どき駅13分、月島駅徒歩13分 地上49階地下2階 総戸数:862戸
⑤パークタワー晴海
いわゆる晴海3兄弟のうち、最後に竣工したマンションで、三井不動産の物件です。
帆船をイメージしたマンションの外観デザインを「光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所」、屋外敷地部分のデザインをディズニーランド&ディズニー・シーを手掛ける「オリエンタルランド」が手掛けています。
コンセプトは「イマジネーションランド」となっており、建物は帆船、敷地全体は島と港というイメージで建築されています。
子供達が元気よく遊んでいる様子をよく見かけます。フットサルやバーベキューができる共用部もあるので休日もマンション内で楽しめそうです。
三井不動産のHP→パークタワー晴海 三井不動産グループ
築年月:2019年2月 最寄駅:勝どき駅15分、月島駅徒歩12分、豊洲駅徒歩15分 地上48階地下1階 総戸数:1076戸
⑥ドゥ・トゥール WEST棟⑦ドゥ・トゥール EAST棟
ドゥ・トゥールは住友不動産の物件で、WEST棟とEAST棟で構成されています。
二棟が中でつながっており、共用部もお互い使用できます。
共用部としてスパ(温泉)があるのが特徴的で、マンション1階部分には24時間営業のマルエツも入っています。
近隣には、セブンイレブンといったコンビニ、薬局、コインランドリー等があり、生活しやすい環境です。
住友不動産のHP→ドゥ・トゥール 光景となる象徴 シーンとなるシンボル
築年月:2015年9月 最寄駅:勝どき駅9分 地上52階地下1階 総戸数:1450戸
⑧ベイシティ晴海スカイリンクタワー
こちらもUR賃貸住宅の物件で、ドゥ・トゥールと並んで建っています。
便利な立地とシンプルな外装で、人気なのも納得です。URの物件というのに驚きました。
現在は空室は無いようですが、物件情報はURの公式HPで案内されていますのでぜひご覧ください
⑨ベイサイドタワー晴海
ドゥ・トゥールの向かいに位置し、住友不動産が販売している物件です。ドゥ・トゥールと共同運行のバスも走っています。
タワマンのメリットの一つでもある共用部は削ぎ落されており、かなりシンプルなつくりになっていますので、タワマン特有の共用部(ジム、ライブラリールーム、ゴルフレンジ、プール、スパなど)が不要な人には使いやすそうです。
また、33階建てなのもあり、通常のマンションに住みなれている人にとっては似たような感覚で住むことができそうです。
実はここは内見に行ったのですが、部屋の全体的な造りが賃貸のようだったのが少し残念でした。
でも、ロビーが高級感あふれる感じだったり、地下に機械式駐車場があったり、別フロアにはなりますが一戸につきひとつトランクルームがついていたりと、魅力的な物件です。
住友不動産のHP→ベイサイドタワー晴海 ますます発展する晴海
⑩HARUMI FLAG SKY DUO タワー5⑪HARUMI FLAG SKY DUO タワー6
現在建設中で2025年竣工予定のHARUMI FRAG待望のタワー2棟です。完成した際にはHARUMI FLAGのシンボルともなりそうです。
実はこちらも内見に行ったのですが、南東の眺望が素敵で、東京タワー、富士山、レインボーブリッジの3点がリビングから見渡せるような部屋もありました。
ただ、投資目的での転売も多く見られており、眺望の期待できる部屋はかなり高額な金額になっていますね。
東京BRTの停留所「はるみらい」より徒歩5分、交差点向かいにはららテラスがあるため、日常の買い物には困らなそうです。
また、HARUMI FLAG内には晴海ふ頭公園を始め、子供達が遊べるような広い敷地が多くあるため、ファミリー世帯でタワーマンションに住みたい方におすすめのマンションだと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
晴海エリアも続々とタワーマンションが建設され、住民も増えてきました。
それに伴い、スーパーマーケットや公共施設も充実してきており、今後の発展がますます楽しみです。
やはり、晴海地域の強みのうちの一つは、湾岸地域の開けた景色、湾を望める立地であることかと思うので、眺望の望めるタワーマンションは晴海にとても合っていると思います。
内見を重ねるうちに、タワマンもいいな~と思った私たちなのでした。
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